この記事では、映画『コンジアム』を観た筆者が、映画『コンジアム』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『コンジアム』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):
韓国最恐の心霊スポット「コンジアム精神病院」で行方不明になった少年たちの映像が公開され、人気ホラーチャンネル「ホラータイムズ」の代表ハジュンは、再生数100万回と広告収入5億ウォンを狙い、病院への潜入ライブ配信を計画する。選ばれた男女7人のメンバーが集まり、呪われた「402号室」の扉を開けることを目標に準備を始める。
承(展開):
病院裏の山にテントを張って中継拠点とし、メンバーは夜中に病院へ侵入。各自カメラを装着して探索を始め、数々の不気味な現象を体験するが、それらはすべてハジュンとスタッフによる仕込み=ヤラセだった。儀式や人形などを用いた演出で再生数は急上昇。しかし、“想定外”の怪異現象が徐々に起こり始め、空気が変わっていく。
転(転換):
「生きよう」の文字が「死のう」に変わる、風のない場所でスカーフが舞うなど、ヤラセでは説明できない怪異が次々発生。シャーロットはパニックに陥り逃走、他のメンバーも次第に正気を失い始める。やがてヤラセを仕掛けたスタッフ自身も、何かに襲われ行方不明に。カメラが捉える映像は、恐怖と狂気に満ちていく。
結(結末):
逃げ出したジヒョンも霊に憑依され、メンバーたちは次々と402号室に吸い込まれ、命を落としていく。最後にハジュンが自ら病院に入り配信を続けようとするが、霊に襲われて死亡。
やがて配信は停止し、「ヤラセだったのか」と視聴者からは失望の声が上がるが、その裏ではメンバー全員が本物の霊現象の犠牲となっていた。コンジアム精神病院の恐怖は、現実となっていたのだった。
みんなのコメント