この記事では、映画『ビースト 獣の日』を観た筆者が、映画『ビースト 獣の日』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『ビースト 獣の日』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):黙示録の暗号と運命の出会い
1995年クリスマス前のスペイン。神父アンヘルは聖書の黙示録から「反キリストが1995年12月25日に誕生する」という暗号を解読。世界滅亡を阻止すべく、悪魔を召喚し、その場所を突き止めようとする。悪魔に信用されるため、アンヘルは罪を重ねる堕落の道を進む。ヘヴィメタ店員のホセと出会い、彼を仲間に加える。
承(展開):悪魔召喚と仲間たち
悪魔召喚の知識を持つカヴァン教授を無理やり仲間にし、3人で儀式を行う。ついに黒い山羊=悪魔の象徴が現れ、カヴァンも本気に。3人は反キリストの誕生を阻止すべく街を奔走するも、手がかりは得られず、アンヘルは警察に追われるはめに。
転(転換):ついに見つけた「印」
混乱のなか、悪魔の印が刻まれた少年の映像をカヴァンが発見。ついに反キリスト誕生の場所を特定する。ビルにたどり着くと、そこには**「マドリード浄化」を叫ぶカルト的な暴徒**が待ち構えていた。
結(結末):世界を救った無名の英雄たち
赤ん坊の泣き声が響く中、悪魔の姿も現れる。ホセは犠牲になり、アンヘルとカヴァンは命懸けで反キリストと悪魔を倒すことに成功。しかしその偉業は誰にも知られることなく、2人は浮浪者として静かに街を去る。
ラストは、「世界は救われたが、英雄は名もなきまま去る」という皮肉と哀愁で締めくくられる。
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