この記事では、映画『ドラキュラXO』を観た筆者が、映画『ドラキュラXO』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『ドラキュラXO』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):吸血鬼戦争の真相を追ってパリへ
パリでは吸血鬼ドラキュラ一族と、そこから分派したカルト吸血鬼集団との対立が激化。行方不明者も続出するなか、カナダの女性ハンナは、パリで記者の友人エミーを訪ね、事件の真相を探るべく現地に飛ぶ。ザビエル記者の紹介で、通訳のクリスチアンと技術担当のネイトと共に取材を開始。吸血鬼のリーダーらしき男が密かに彼らを監視していた。
承(展開):恐るべき映像「ドラキュラXO」
ネイトが発見した映像には、吸血鬼のリーダーが生きた女性の血を吸うシーンが収められており、「ドラキュラXO」と名付けられる。やがてザビエルは吸血鬼に殺され、吸血鬼と化した行方不明者・ベロニカの映像も発見される。ハンナたちは情報提供者ガブリエラに会うが、彼女もまた吸血鬼に襲われ連れ去られる。
転(転換):舞台はドラキュラの地ルーマニアへ
ハンナたちはベロニカの手がかりを追ってルーマニア・ペンシルバニアへ向かう。ドラキュラの本拠・串刺し公ヴラドの城を訪ねるも、ネイトが吸血鬼に連れ去られてしまう。通訳クリスチアンと再会したハンナは、地元の老婆に助言を求めるが、クリスチアンは老婆の警告を歪めて通訳し、ハンナたちを危険な「魚のマークの家」へ導く。
結(結末):ヴラドの正体とハンナの叫び
警告を無視して家を訪ねた結果、エミーが吸血鬼に連れ去られ、ハンナはその現場を目撃。リーダーの吸血鬼がエミーの血を吸っているのを確認し、追い詰められたハンナが叫ぶ。「クリスチアン、やめて!」――そう、リーダーの正体は変装していた通訳・クリスチアン、すなわちヴラド串刺し公その人だったのだ。
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