この記事では、映画『ファイナル・デッドシャッター』を観た筆者が、映画『ファイナル・デッドシャッター』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『ファイナル・デッドシャッター』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):曽祖父のカメラとの再会
写真館を営むブランドンは、別居中の妻ジェンナとの約束で、言葉を話せない息子ボビーと会う。曽祖父から相続した家を訪れた際、ブランドンは幼少期に憧れていた曽祖父ウェントンの古いカメラを発見。家でボビーが拾ったベルを「運命のベル」と呼び、カメラとともに持ち帰る。
承(展開):“死を写す”呪われたカメラ
曽祖父ウェントンは、生前“死体を生きているように撮る”遺体写真家だった。ブランドンはそのカメラで結婚式の写真を撮影するが、次々と被写体となった人物が謎の死を遂げる。写真には不可解な黒い影が映っており、助手のアイビーは「呪いのカメラ」の正体を探る。研究者マクラレンは「カメラは死を招く」と警告し、カメラとウェントンの日記を燃やすよう助言する。
転(転換):死の連鎖とカメラの正体
カメラに関わったアイビーやジェンナも犠牲となり、ついにボビーの姿もカメラに吸い込まれてしまう。現れた女性ブラニスキは、カメラに宿る呪いが曽祖母の復讐によるものであり、ウェントンの魂がレンズの中に生きていると告げる。ブランドンはカメラを破壊するが、カメラは元の姿で戻ってきてしまう。
結(結末):命をかけた救出と輪廻の果て
ボビーはレンズ内の“ネガの世界”で少女レラと出会い、声を取り戻す。ブランドンもカメラの中に入り、呪われた世界でウェントンの真実と向き合う。現像薬で反撃し、レラとボビーを連れて脱出を図るが、ブランドンはボビーを逃がすために自ら犠牲となる。
――20年後、成長したボビーは再びあのカメラで写真を撮っていた。
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