この記事では、映画『甲冑師団 コマンダー731』を観た筆者が、映画『甲冑師団 コマンダー731』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『甲冑師団 コマンダー731』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):ジャングルに眠る秘密
御曹司のウォーレンは、恋人リン、歴史家リエ、技術者スタンリー、そして現地軍人のティノらと共に、インドネシアのジャングルに眠る旧日本軍の秘密基地を目指す。目的は隠された山下部隊の黄金。探索中、山賊の襲撃で退避した一行は、炭鉱跡の基地内部へ逃げ込む。そこで、ただならぬ過去の痕跡を目にし始める。
承(展開):明かされる人体実験と恐怖の記憶
進んだ先の施設内では、731部隊による恐るべき人体実験の痕跡が見つかる。リエはかつてこの地で日本軍が殺人兵器を造るため捕虜を改造していたことを告白。やがて部隊の兵士と遭遇し、彼の口から終戦を知らぬまま生き続けた過去と、捕虜を強化改造した“無敵戦士”の存在が明かされる。
転(転換):蘇る改造兵士と黄金の正体
捕虜に金を注射し“兵器化”していた事実が判明し、ウォーレンたちは実験の代償に直面。無敵化された元捕虜たちが次々と現れ、一行を襲撃。地下施設内で孤立し、仲間は次々と死亡。さらに、ウォーレンに金を注射したリンの判断は、彼を救うどころか化け物化させてしまう。
結(結末):死を超えて進軍する甲冑師団
逃げ場を求めて脱出を試みるリエとスタンリーだが、甲冑をまとった兵士たち――“甲冑師団”が出現。スタンリーは消息不明となり、リエも湖から上がった甲冑師団に斬殺される。
戦後も止まらぬ亡霊のような戦意と残虐さを抱いた甲冑師団は、現代へとその影を伸ばすかのように進撃を続ける──。
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