この記事では、映画『バンク・オブ・ザ・デッド』を観た筆者が、映画『バンク・オブ・ザ・デッド』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『バンク・オブ・ザ・デッド』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):銀行強盗計画と謎の忠告
マイアミのギャング組織に所属する元軍人ジャクソンは、足を洗う前の最後の仕事として、田舎町メイズヴィルでの銀行強盗に加担することに。
ギャングの若手スキーら4人は、強盗の準備を進めるが、ボスの命令でジャクソンが監督役として同行する。
計画の下見中、ジャクソンは謎の黒人ハンターから「今夜、怪物が現れる」と不穏な忠告を受けるが、相手にせず立ち去る。
承(展開):強盗の失敗と怪物の出現
スキー達はジャクソンの指示を無視して予定より1日早く銀行を襲撃。
だが失敗して警報を鳴らされ、警官が射殺される事態に発展。逃走車も失われ、銀行に籠城する羽目に。
夜になると、突如として外の警官たちが何者かに襲撃され始める。現れたのは人間を襲う怪物の群れだった。
ハンターが再登場し、「それはかつて軍の研究で生まれた感染怪物だ」と説明。唯一の弱点は心臓だという。
転(転換):怪物との籠城戦と裏切り
銀行に侵入してくる怪物たちとの激戦が始まり、マルコムやリッチが感染・死亡。
スキーは外への脱出を決意し、ジャクソンは銃を託して見送る。
ジャクソンと保安官代理ケイトはハンターと共に銀行内を防衛するが、実はハンターが怪物をおびき寄せていた張本人だった。
彼は「この夜が怪物を絶滅できる唯一のチャンス」と語り、ジャクソンたちを囮として利用していたと判明。
結(結末):夜明けと生き残り
怪物との最終決戦の中、再登場したスキーがジャクソンとケイトを救う。
しかしハンターは怪物となった妻に噛まれ、自らの胸にナイフを刺して壮絶な最期を遂げる。
夜が明け、銀行の中は死体の山と化すが、ジャクソン・スキー・ケイトの3人は血まみれながらも生き残り、朝日を背に町へと歩き出す。
人間の欲望と狂気が生んだ“終わりなき夜”が、ようやく幕を閉じる。
みんなのコメント