【ネタバレ】『プライス 戦慄の報酬』あらすじを起承転結で解説

この記事では、映画『プライス 戦慄の報酬』を観た筆者が、映画『プライス 戦慄の報酬』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。

【ネタバレ】映画『プライス 戦慄の報酬』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!

映画『プライス 戦慄の報酬』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。この先、物語(ストーリー)の最後(結末・ラスト)までのネタバレが書かれているためご注意ください。

起(導入):

主人公ノーヴァルは、30年ぶりに音信不通だった父ブライアンから届いた手紙を受け取り、彼を訪ねて人里離れた海辺の家へ。再会は一見和やかに見えたが、父の言動は次第に粗暴かつ奇妙なものに変わっていく。ある日突然の心臓発作で父は死亡。警察により処理されるが、ノーヴァルは不審な物音や無言電話に悩まされる中、父の写真がまったくの別人であることに気づく。

承(展開):

恐る恐る家の地下を調べたノーヴァルは、椅子に拘束された本物の父・ブライアンを発見。偽の「父」はブライアンのかつての仲間で、彼を拉致し財産の行方を問い詰めていた。ブライアンの指示により、ノーヴァルは仲間の一人ジェスロを迎え撃つが、彼には逃げられてしまう。ブライアンから、かつて悪事を共にした仲間に裏切られた過去と、金はすでにノーヴァルたち親子の生活に使ったと明かされる。

転(転換):

逃亡を図るブライアンとノーヴァルだが、仲間の一人ダンディーに襲撃される。ノーヴァルは激闘の末にダンディーを倒す。やがて再び現れたジェスロの追撃が始まり、ブライアンは「奴を殺さねば、お前の母も危ない」と言う。ノーヴァルは自らジェスロを倒す決意をし、ボーガンを奪ってホテルへ乗り込むが逆に負傷。ジェスロはノーヴァルの母を殺すと脅し去っていく。

結(結末):

ジェスロの車は仕掛けられていた細工で事故を起こし、ノーヴァルはとどめを刺す。復讐は完了したが、ブライアンも瀕死の状態。ノーヴァルは父に問いかけるが、父は答えることなく静かに死へ向かっていく。父の手が息子に触れたその瞬間、彼の脳裏に幼少期の思い出がよぎる――再会と復讐の果てに、静かな別れの幕が下りる。

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この記事の編集者
影山みほ

当サイト『ホラーズシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『MIHOシネマ』の編集長も兼任しています。

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