この記事では、映画『ブラッド・レッド・スカイ』を観た筆者が、映画『ブラッド・レッド・スカイ』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『ブラッド・レッド・スカイ』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):
ロンドン空港に不時着した飛行機から少年エリアスが救出されるが、何も語ろうとしない。過去の回想に入り、病気を抱える母ナディアと息子エリアスは、治療のためにニューヨークへ向かうため飛行機に搭乗する。しかしその飛行機にはテロリスト集団が紛れ込んでおり、離陸後にハイジャックが発生。ナディアは騒動に巻き込まれ撃たれ死亡する。だが、彼女には秘密があり――それは「吸血ゾンビ」であることだった。
承(展開):
過去の回想で、ナディアがかつて吸血ゾンビに襲われ感染していたことが明かされる。機内で息を吹き返したナディアは貨物室で完全にゾンビ化し、能力を抑える薬を使いながらエリアスを守る。テロリストの中でも凶暴なエイトボールがナディアの力に目をつけ、彼女の血を採取。混乱の中、ナディアは再び吸血ゾンビ化しテロリストに立ち向かうが、機内ではゾンビ化が広がり始めていた。
転(転換):
エイトボールがナディアの血を自らに注入しようとし、機内は一気にゾンビ感染の拡大に。パニックに陥る乗客をナディアが守ろうとするも、彼女自身も次第に抑えが効かなくなっていく。息子エリアスと協力し、感染拡大を防ぐために飛行機ごと爆破しようと決意。エリアスは爆弾の起爆装置を求めて貨物室へ向かうが、そこでエイトボールと対峙。ナディアが命懸けで息子を救おうとするも、彼女は完全にゾンビ化し、母としての理性を保てなくなる。
結(結末):
現在の時間軸に戻り、空港に到着したエリアスは「機内に怪物がいる」と訴えるが信じてもらえず、特殊部隊が突入。吸血ゾンビ化したナディアたちに部隊は襲撃される。母が完全に怪物になったことを悟ったエリアスは、覚悟を決めて爆破装置を起動。飛行機は爆発し、ナディアとゾンビたちは葬られる。エリアスはファリードと再会し、ようやくすべてが理解されて物語は終わる。
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