この記事では、映画『ザ・パラサイト 寄生する獣』を観た筆者が、映画『ザ・パラサイト 寄生する獣』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『ザ・パラサイト 寄生する獣』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):正体不明の連続変死事件と始まりの手がかり
アメリカ東海岸で脳の一部を失った変死体が続出。
科学者ルイーザは、ジョーンズ博士の依頼で調査を始める。警察が見せた映像には、黒い生物に襲われた大学生と奇怪なホームレスの姿が。
やがて、そのホームレスの正体が10年前に両親を亡くした少年トミーではないかと、ルイーザは考え始める。
承(展開):正体は寄生型の知的生命体
トミーは黒い寄生生物を操っており、人間に取り憑かせていた。
死体からも同じ寄生虫が発見され、人を操ることでゾンビ化させていたことが明らかになる。
ルイーザはその存在を「海に棲む未知の知的生命体」と仮説を立てるが、周囲は信じようとしない。
寄生された人間は増殖するように感染を広げていた。
転(転換):事件の拡大と隠された記憶
寄生は海岸から内陸部にまで拡大。
ルイーザ自身も寄生されかけるが、間一髪で回避。真実にたどり着いた彼女は、「軍がこの存在を隠蔽している」と発言し始める。
そして彼女は、トミーが描いた黒い触手の絵を受け取る。
ルイーザの記憶には欠落があり、彼女自身にも過去が隠されていることがほのめかされる。
結(結末):母と子、そして異星からの来訪者との再会
ルイーザの記憶は完全に失われていたが、トミーと再会したことですべてを思い出す。
実はルイーザはトミーの母であり、政府により記憶を消されていた。
浜辺には無数のゾンビ化した者たち、そして海から現れる黒い巨大な知的生命体。
それは追放され“帰る場所”を探す者だった。
「帰りたい」と願うルイーザとトミーの心が、この生命体と共鳴するかのように交差し、物語はクライマックスを迎える。
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