この記事では、映画『食人雪男』を観た筆者が、映画『食人雪男』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『食人雪男』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):
冒頭、謎の“青い花(雪男草)”を持ったマーティン博士が何者かに襲われ行方不明に。
ヘレン博士率いる探検隊は、その雪男草を探すため雪山の研究施設へとやって来る。現地には先行した別のチームがいたはずだが、連絡は取れず、残された音声記録からチーム内で仲間割れと異常事態が起きていたことが判明する。
探検隊は二手に分かれて捜索を開始するが、次第に**“何か”が潜む気配**を感じ始める。
承(展開):
隊員たちが次々と雪山の獣=雪男に襲われ、命を落としていく。サラとビクターは追跡され、サラだけが逃亡に成功。ピートも遺体を発見し、ただならぬ状況を悟る。
同時に、サラはこの場所が現代ではなく、太古の時間が流れる異世界である可能性に気づく。
一方、研究目的のはずだったヘレン博士のチームにも内部崩壊の兆しが現れ、ロバートの裏切りが明らかになる。
転(転換):
ロバートは雪男草ではなく、雪男の血を目的としており、ヘレン博士を裏切って負傷させる。
サラとピートの元には雪男が出現。ピートは犠牲となり、サラを逃がす。
雪男が再生能力を持つ雪男草を使って傷を治していることが明らかになり、その驚異的な力が一層浮き彫りとなる。
事態は科学調査の枠を超え、サバイバルと戦いへと転じていく。
結(結末):
ヘレン博士とサラは雪男草のありかにたどり着くが、ロバートが奪おうとして現れる。襲撃する雪男にロバートは応戦するも、雪男に惨殺される。
雪男草を託されたサラは発煙筒で身を守り、気を失う。目を覚ますと現代に戻っており、地元の保安官からここが“雪男の夜”と呼ばれる危険地帯であることを聞かされる。
安堵するサラだったが、隠し持っていた雪男草を見つめたとき、どこかで雪男の咆哮が聞こえたような気がする……。
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