この記事では、映画『テラー・トレイン』を観た筆者が、映画『テラー・トレイン』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『テラー・トレイン』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):悪ふざけが招いた悲劇の種
大学のパーティーで、内気な青年ケニーは仲間たちの悪質ないたずらで精神を崩壊させてしまう。その仕掛け人であるドックたちは、死体を使った悪戯を仕掛け、ケニーはトラウマを負い、精神病院に収容されることに。
それから3年後、卒業記念として仮装列車パーティーが企画され、仲間たちは浮かれ気分で列車に乗り込む。だがその列車に紛れ込んだ仮面の男が、仲間の1人を殺害し、その姿を奪うことから事件が始まる。
承(展開):仮装の裏に潜む殺意
列車内では次々と学生が殺されていくが、仮装パーティーであることがかえって犯人の存在を分かりにくくしていた。車掌カーンは異変に気づき、仲間と協力して調査を進める。一方、エレイナは過去の事件を思い返し、犯人がケニーである可能性を疑い始める。
列車を一時停車させてマスクを外させるも、正体はわからず混乱は深まる。そして再び列車が動き出す中、ドックや仲間たちが次々と殺されていく。
転(転換):真の犯人と衝撃の再会
犯人の正体はなんと女装して助手として潜んでいたケニーだった。殺されたマジシャンの助手に成りすまし、エレイナたちの目の前に現れる。
エレイナは過去の過ちを謝罪し、ケニーが取り憑かれていた「キス・ミー」の言葉を再現。ケニーは当時の記憶がフラッシュバックし、錯乱状態に。
そこへカーンが駆けつけ、ケニーは列車から突き落とされる。
結(結末):終焉と罪の重さ
列車の中で起こった連続殺人事件は終結を迎えた。若者の残酷ないたずらが、想像を絶する復讐を呼び起こしたのだった。すべてが終わった後、ケニーは川辺に倒れているが、その生死は明かされず、物語は静かに幕を閉じる。
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