この記事では、映画『禁断領域 ドレイメン』を観た筆者が、映画『禁断領域 ドレイメン』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『禁断領域 ドレイメン』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):呪われた団地への足取り
大学生のイザベルとウィルは、ドラッグの噂が絶えないドレイメン団地を舞台にドキュメンタリー映画を撮ろうと現地に赴く。着いた先はゴミだらけの荒れた団地で、少年マックと出会い、団地の過去に関わった少年ローマンの死について聞かされる。マックの導きで次第に異常な住民や猟奇的な現実が浮かび上がっていく。
承(展開):狂気の住人と死の麻薬
ローマンの部屋には不気味な書き込みが残されており、死体を肥料にした麻薬栽培の実態が徐々に明らかになる。イザベルとウィルは証拠を探し、公民館で麻薬の栽培現場とバラバラ死体を発見。だが、その様子を撮影していたことがバレてしまい、ふたりは命を狙われる立場に。
転(転換):追い詰められる調査者
団地中の若者たちが暴徒化し、ウィルは刺され、イザベルは逃走。やがて、全ての黒幕がマックの父=ギャングのダンビーと、謎の人物アンティであることが判明。イザベルはヤク漬けにされ、ローマンと同じ運命を辿りかけるが、マックの母によって一時的に拘束を解かれる。
結(結末):絶望の末に残された者
公民館へ戻ったイザベルは、ダンビーを銃で殺すも、既にウィルは無惨にも殺されていた。団地の呪いは終わらず、彼女も壊れていく。ラスト、時が経ち、ドレイメン団地の噂が語られる中、「住民を殺して脱出しようとした女」が今もいると語られる。そこには壊れたイザベルと再登場したアンティの姿があった。
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