この記事では、映画『アントラム 史上最も呪われた映画』を観た筆者が、映画『アントラム 史上最も呪われた映画』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『アントラム 史上最も呪われた映画』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):封印された呪われた映画
1970年代に製作された映画「アントラム」は、上映関係者の謎の死や火災事故を招いたとされ、“史上最も呪われた映画”と恐れられました。フィルムは長年行方不明でしたが、ドキュメンタリー作家たちがついに発見し、封印を解いて上映を決行。鑑定により、映画には何らかの細工が施されていると判明します。
承(展開):犬を追い、地獄の門を掘る姉弟
本編では、死んだ愛犬に会いたい一心で、姉が弟を連れ「地獄の入口」とされる森で穴を掘る儀式を行う様子が描かれます。やがて姉弟は異常な現象や恐怖に巻き込まれ、近隣の家では人間を蒸し殺す異常な男たちを目撃し、逃亡。次第に弟はケルベロスの気配を語り始め、現実と幻覚の境界が曖昧になっていきます。
転(転換):現れる悪魔と解ける呪縛
姉弟はケルベロスに襲われ、さらに弟は男たちに拉致され蒸し器にかけられるが、姉が男たちを撃退し救出します。逃げ出す途中で弟は怪我をした犬を見つけますが、突然物語は「THE END」となり幕を閉じたかに見えます。しかし映画は終わらず、奇妙な三角形と共に再び姉が弟を探すシーンが流れ、不穏さを残します。
結(結末):アントラムは本物の呪いだった
映画の最後には観客を指さす不気味な男が現れ、画面は乱れます。ドキュメンタリー作家たちはフィルムに潜むノイズや逆五芒星、三角形などのサブリミナルや宗教的象徴を分析。専門家の話により、アントラムは強力な呪いとサブリミナルによって人に影響を及ぼす可能性が示唆されます。
そして…最後に写った男こそが“強い呪いを持つ者”であり、すべての元凶であることが明かされます。
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