【ネタバレ】『RUN/ラン』あらすじを起承転結で解説

この記事では、映画『RUN/ラン』を観た筆者が、映画『RUN/ラン』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。

【ネタバレ】映画『RUN/ラン』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!

映画『RUN/ラン』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。この先、物語(ストーリー)の最後(結末・ラスト)までのネタバレが書かれているためご注意ください。

起(導入):母と娘の“愛”に包まれた生活

病弱で車椅子生活を送る17歳の少女クロエは、母ダイアンと二人三脚で暮らしていた。
持病をいくつも抱えながらも、クロエは地元の大学進学を夢見て前向きに生きていた。
母は教育・食事・健康すべてを完璧に管理し、クロエの支えとなっているように見えたが――。

承(展開):薬と秘密、信頼が崩れる瞬間

ある日クロエは、母が自分に与えようとする薬が犬用であることを知ってしまう。
それは人間が服用すると下半身麻痺を起こす劇薬だった。
母に対する疑念を募らせたクロエは、映画館から抜け出し、薬局で真実を突き止めるも、
追ってきたダイアンに注射で気絶させられてしまう。

転(転換):すべてが嘘だった

閉じ込められたクロエは、傷を負いながらも必死で逃亡。
郵便配達人に助けを求めるが、ダイアンに阻まれ再び捕らえられてしまう。
地下室で見つけたのは、破棄された大学の合格通知書と、
自分が実は赤ん坊の頃に病院から誘拐された他人の子だったという衝撃の事実だった。
ダイアンは実の娘を亡くし、代わりにクロエを“自分の子”として育てていたのだった。

結(結末):逃げる娘、囚われた母

記憶を消そうとするダイアンに対し、クロエは劇薬を飲んで救急搬送される。
病院で目を覚ましたクロエは、再びダイアンに連れ去られそうになるが、警備員の制止で救出される。
それから7年後――
元気に暮らすクロエは、今では寝たきりになったダイアンを介護している。
そして、ダイアンの口元に**あの緑のカプセル(犬用の薬)**を差し出すのだった…。

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この記事の編集者
影山みほ

当サイト『ホラーズシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『MIHOシネマ』の編集長も兼任しています。

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