この記事では、映画『ヴァイラル』を観た筆者が、映画『ヴァイラル』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『ヴァイラル』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):
引っ越してきたばかりの街で平穏な学校生活を送っていたエマは、授業中に親友グレイシーの異常を目の当たりにする。突然の吐血、倒れるグレイシー。彼女の血を浴びた男子生徒をきっかけに、街に広がりつつあった原因不明の伝染病が身近な脅威へと変わっていく。父は母を迎えに空港へ向かい、姉のステイシーとエマは自宅に取り残される。
承(展開):
外出禁止令が出る中、パーティーへ出かけたエマとステイシーは、感染した若者のモンスター化を目撃。逃げる中でステイシーも血を浴びて感染してしまう。
エマは自宅でエヴァンと合流し、モンスター化した侵入者を撃退するも、ステイシーも発症。姉の感染という現実に直面したエマは、なんとか彼女を助けようとする。
転(転換):
寄生虫を取り除くことに成功したかに思えたが、ステイシーの中のウイルスは死んでいなかった。彼女は姿を消し、エマとエヴァンは街の中でステイシーを捜索。感染した人々の巣窟のような家で、かつての友人たちと再会する。
モンスター化が進むステイシーは、正気を保っているうちに自分を殺すようエマに懇願。葛藤の末、襲われたエマは涙ながらに引き金を引く。
結(結末):
政府は感染拡大を防ぐため、街を爆撃で焼き払う決断を下す。爆撃直前、エマたちはプールに飛び込み命を繋ぐ。
壊滅した街をあとにしながら、エマとエヴァンは両親が無事である証拠を発見し、希望を胸にワシントン州へ向かう――破壊と喪失の中に芽生える再生の旅路が始まる。
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