この記事では、映画『恐怖のハネムーン』を観た筆者が、映画『恐怖のハネムーン』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『恐怖のハネムーン』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):
医師のホルヘはジョギング中の女性イザベルに一方的な執着を抱く。彼女に話しかける機会を作ろうとストーキングを重ね、やがて夫パブロの存在に嫉妬心を燃やす。
偶然を装って接近し、薬で眠らせて自宅に拉致・監禁。イザベルは目を覚ましたときには拘束され、ホルヘの狂気的な“ハネムーン”が始まっていた。
承(展開):
ホルヘは一方的に結婚式を執り行い、イザベルを支配下に置く。バスルームで身体を洗い、監視下で食事を与えるなど、彼女を“妻”として扱うが、行為は全て異常な執着によるもの。
イザベルが抵抗を見せると、怒りに任せて薬品で口内を洗浄するなど、暴力もエスカレート。
イザベルは夫との記憶にすがりながら、恐怖の中で生き延びる術を探る。
転(転換):
ホルヘはついにイザベルをレイプし、さらに暴力は激化。彼女の指の皮を剥ぐなどサディスティックな行為にまで及ぶ。一方で、パブロはイザベルを探し続け、ついにホルヘの家へ到着するが、応答はなく引き返す。
イザベルはホルヘとマリファナを吸いながら会話し、ホルヘの**トラウマ的な過去(両親の殺害)**に触れる。ホルヘの心の闇が徐々に明かされるが、精神の崩壊は止まらない。
結(結末):
チャンスを得たイザベルはホルヘを鎖で絞め逃げようとするが失敗。再び拘束されたところへパブロが現れる。だが、ホルヘとパブロは共謀していたことが明かされ、ホルヘが裏切ったパブロを拷問・殺害。
イザベルはパニックに陥りながらも抵抗、ついにホルヘを硫酸で顔面から制圧。
その後、日常に戻ったかに見えたイザベルは、ホルヘを逆に拘束・拷問しており、被害者から加害者への転化という衝撃的な結末を迎える。
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