この記事では、映画『人造人間13号』を観た筆者が、映画『人造人間13号』のあらすじをネタバレありの起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。
【ネタバレ】映画『人造人間13号』はどんな話?あらすじを起承転結で解説!
起(導入):
科学犯罪捜査官を目指す大学生たちが、山奥の廃れた研究施設「第13恐怖収容所」で卒業試験を受けることに。
試験内容は、施設内に“設置された死体”を使った犯罪捜査シミュレーション。だが、その死体の中には実際に軍の人体実験により蘇生した存在=人造人間が混ざっていた。
運転手ラリーは不穏な気配に気づき、黒い液体や異変に疑念を抱くが、時すでに遅く試験は開始される。
承(展開):
死体の検視中に、本物のゾンビが動き出し学生たちを襲撃。ケイトが襲われ死亡し、やがてゾンビ化して仲間を襲う。
運転手ラリーは「この施設には軍によるDNA操作の人造人間がいる」とトムキンスに訴えるが、すでに学生たちは襲われはじめ、通信も断絶。
学生のメグはゾンビ化したケイトやロブを倒しながら生き延び、仲間と合流し施設を脱出しようとするが、事態は悪化の一途をたどる。
転(転換):
逃走を図るためバスで移動するも、事故やゾンビの襲撃で仲間が次々に死亡。メグ、ダニエル、ジョシュの3人だけが残る。
トムキンスやラリーもゾンビと戦うが、ラリーは感染してゾンビ化。ゾンビの強さは異常で、頭を撃っても死なず、軍の実験体であることが濃厚に。
仲間の絆が試される中、彼らはあくまで脱出を目指すが、絶望的な状況が続く。
結(結末):
最後の希望として現れた管理人ベネジアーノが事態の鍵を握る人物と判明。だが真相を語る間もなくゾンビが襲来。
トムキンスはベネジアーノをゾンビの餌にして時間を稼ぎ、学生たちは彼の車で逃げようとする。しかし車のキーはゾンビの口の中――。
一命を取り留めたものの、逃亡も困難というラストで、軍の闇と人間の限界が突きつけられる形で物語は終わる。
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